Blue Sky Music

制作した音楽作品のご紹介やら雑談やら

音楽活動史⑦-2【コラボ】

今回は、コンポーザー様とのコラボのお話をしてみたいと思います。

 

 

前回歌い手様とのコラボについての記事でも書いたんですが、コンポーザー様とのコラボなんてそれこそ当時一切考えた事もなかった事で、突然そんなお話を頂いた時にはもうビックリでした😳

 

私の所属ユニット「Sky Blue」はまさにコンポーザーさんからお声掛けを頂いた初めての出来事ではあったのですが、それはユニットなので一旦除くとして…

 

 

私がコラボさせて頂いたコンポーザーさんは2名いらっしゃって、どちらも「自作曲にボーカルを入れて欲しい」という事でお声を掛けて頂いた形でした。

今考えても、こんな私がと…

大変恐れ多いと思います💦

ただ、いつかのSky Blueの記事でも書いたとおり、当時の私は機会を与えてもらえる事ならどんな事でもチャレンジしてみようと言う意識を持っていたので、有り難くやらせて頂きました。

 

 

お1人目はmistralさんという方で、確か当時の私と同じ札幌にお住いの作曲家さんだったと記憶しています。

漫画「ドラゴンクエストⅤ天空物語」をモチーフに作曲されたという「Celestial Memory」という曲を歌わせて頂きました。

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当時の私の力量ではもしかすると不可能かもしれないと思う程難易度の高い曲でしたが、そのせいでダメにしてしまうわけにはいかないので頑張りました😅

実は私もドラクエ大好きなのですが、この当時まだⅤは未プレイでストーリーをよく知らず…

音楽の事だけじゃなく人間的にも未熟だった私は、ボーカルとしてその漫画を読んでから歌を入れる、という発想まで至らず…何の知識もないままで歌ってしまった事が悔やまれます💦

漫画を読んでいたら、もしくはゲームをプレイしていたらもう少し何かが変わっていたのかもしれないと思います😅何も変わってないかもしれませんが🤣🤣

 

 

 

そしてお2人目は、Music Poly Createのyさんという方です。

出会いは、私が公開していたとあるオリジナル曲を気に入って下さり「リアレンジをさせてほしい」とメッセージを頂いた事でした。

リアレンジ完成後に、ご自身の作曲されたものにボーカルを入れて欲しいというお話を頂き…

それが、「夕暮れメモワール」という曲でした。

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私はこの曲のデモを初めて聴いた時、Sky Blueの「ふたり」のデモを聴いた時のような衝撃を受けました。どんなアーティストさんが出されている曲の中にもない、これまでに聴いた事のない美しい曲だと感じました。

これを本当に私が歌うの…?てか、歌っていいの??

と、信じられない気持ちになった事を覚えています😅

 

yさんは多数の作詞家さんやボーカリストさん、動画制作者さん等と共に活動されている方で、私もひょんなことからその仲間に入れて頂けたというような感じかと思います笑

yさんとはその後も何曲かご一緒させて頂く機会がありました。

 

私が初めて作ったオリジナル曲「Life」のリアレンジをして下さったり…

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yさんの企画された「冬曲祭」の第一弾の曲を歌わせて頂いたり…

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冬曲祭ラストの曲でコーラスを入れさせて頂いたり…

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卒業ソングのリメイクで、ボーカル+ボーカル監修をさせて頂いたりと…

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上記の曲の「ボーカル監修」というのは、コーラスの設定とパートの割り振り、各ボーカリストさんへ個別に歌い方などをご指導・提案させて頂いたり、ピッチの確認作業なども行いました。

これらも含め、上記の曲達への関わりについてはyさんからこんな私にご依頼を頂いて恐縮ながら行わせて頂いた形です。私自身、全ての事が大変勉強になりました✨

 

yさんからは機材の事だったり使用音源の事だったり、様々な知識を学ばせて頂く事も出来ました。

私がネットで知り合った音楽家さんの中で唯一直接お話をした事もある方で、何故かお互いの本名も知っています😅

今現在の私が行っている音楽活動には、この当時にyさんから教えて頂いた事がいくつも背景にあります。

yさんには、本当に大変お世話になりました😊

 

 

「コラボ」という形で関わりがあったのは、上記2名のコンポーザー様になります。

私をボーカルに…と考えて下さったお二方には本当に心から感謝していて、私自身にとっても大変貴重過ぎる機会となりました。

 

 

そして、多分最初は同じように「コラボ」という形で終わっていたかも知れない、Sky Blueコンポーザーの龍徹さんとの出会い。

そもそもはコラボだったはずの形で始まった一曲目の制作はユニットという形に変わり、そこからどんどんと知らない世界が広がっていきました。

 

ご本人にもお伝えした事ですが、私は今後もしどんな機会があったとしても、龍徹さん以外のコンポーザーさんとユニットを組むという事はないと思います。

もしも「誰かと音楽を作る」となった事を想像した時…

以前も今もこれからも、私が共に音楽制作を行いたいと思える人は龍徹さんただ1人しかいなかった、という事が大きな理由です。

ユニットとして一緒にやれるのは、私にとってはやっぱり彼だけです。言えるような立場ではないんですが💦

そもそもそういった機会も今後基本的にはもうないと思うので、本当に想像の世界の話であり、私の中の強い意志の話です。どっちにしろ、環境的にも容易ではないという現実問題もありますし💦

 

 

ちょっと脱線しましたが、歌い手様だけではなくコンポーザー様からもお声をかけて頂けた事は、私にとっては大袈裟じゃなく奇跡に近いお話でした。

こう言った出会いの数々のお陰で私の中の意識も変わって行き、音楽をやる事、歌うという事に対してどんどん前向きになれていったと感じています。

 

貴重な機会を与えて下さった方々に、今でも心から感謝しています✨