誰かの音楽に目を向ける事を拒絶し始めた未熟者の末路
ダラダラと書くので…
つまらないと思いますが、ごめんなさい🙇
学生の頃は、週に1〜2回とかのペースで行っていたカラオケ🎤
もちろん大人になってからも、むしろ大人になってからの方がよく行っていたんですが。
いつからだか、そんな過去が全くの嘘だったかのように、ぱったりと行かなくなりました。
一番最近行ったのはいつだか全く思い出せません…
記憶が正しければ、おそらく2017年以降は一度も行っていないと思います。
2017年は、私が所属していたアカペラグループの活動が休止となった年。
カラオケに行くとしたら、アカペラを一緒にやっていたメンバーと行く事がメインだったと思うので……(時々練習でも行っていたし)
かと言って、もちろん歌う事に興味がなくなったというわけではないんですが。
それまでカラオケに求めていた楽しさ以上のものを、別の所で得られるようになった事が大きな理由かと思っています。
それは何かと言うと、オリジナル曲制作でした。
カラオケに行かなくなり始めた頃の私は、
「誰かの歌を歌うより、オリジナル曲制作をしている方が楽しい。そしてその曲を自分で歌う方が、人の曲を歌うよりも心を込める事ができる」
みたいな、死ぬ程自惚れた意見を持っていました。ど素人のくせに😅
当時の自分は「自惚れで言っているわけではない」と前置きをしていた記憶がありますが、今思い返せばどう考えてもそれは完全なる自惚れですね😱
精神的にあまりにも未熟過ぎだったと思います。
誰も聞かんわ、お前の歌なんか。
って今の私から言ってやりたいです🤣🤣🤣🤣
ネット上への歌の投稿(歌ってみた)も2014年くらいまではしていたと思うのですが、「卒業します」等と言ってストップしていました。
それも、同じような理由からだったと記憶しています。
「誰かの歌を歌っても自分の言いたい事は言えない」
等と考えるようになってしまった自惚れた自分が、それまで何不自由なく活動させてもらっていた舞台を自ら拒絶するようになってしまった。
と言っても、これらはあくまで当時の話です。
今の私は、環境の問題もあるとは思いますが、歌えるという事の貴重さ・有難さを強く実感しています。
それは誰かの歌だとしても、オリジナルだとしても。
「誰かの歌じゃ…」という考えそのもの自体がまずとてもつまらない拘りだなと感じます。
せめて言うのなら実力が伴ってから言え、と思いますね😅
若気の至りってやつでしょうか。当時すでに若くはなかったんですけど、精神が子供並みだったなと思います。
ただ、当時自分が考えていた事って100%全てが間違いかと言ったら、そういう事ではないと思うのも事実です。
意見そのものは決して間違いと言う事はなく、ボーカリスト含め音楽家だったら「自分が作った曲で思いを伝えたい」と考える事はごく当たり前、ごく自然な事だと思うので…
私のようなものが、身の程も弁えずに堂々とそういう大きな口を叩いていたのが間違いというだけの話ですね🤣🤣🤣
何故なのか…今となっては不思議なのですが、あの頃の私はオリジナル曲制作にハマった事で、他の誰かの制作物(プロアマ問わず)に目を向ける事をしなくなっていきました。
よくよく考えると投稿をやめた2014年は、私の所属ユニット「Sky Blue」の例の事件があった年。
(詳細→Sky Blueについて② - Blue Sky Music)
事件は直接的な原因では全くないですが、この時期の私は、今冷静に振り返ってみると音楽制作に対する意識の中の何かがおかしくなっていたような気がします。
良く言えば「意識が高まって集中していた」のかもしれませんが、悪く言えば「ただ暴走していただけ」のような気がします。
「歌ってみた」を投稿する事もなくなり、カラオケにも行かなくなり、歌う機会そのものを自ら削る道を歩む事となった私は、色々な意味でいくつかのものを気づかないうちに失っていったと思います。
今思い返せば、誰かの曲に耳を傾ける事を辞め、歌う事を辞め、自分で曲を作ると言う事ばかりに集中していた時期の私が制作したものは、それまでにはあったはずのプラス要素までもがそぎ落とされてしまっている気がします。
その後現実の忙しさも重なり、気持ちも段々と向かなくなって、制作そのものをしばらく休んでいました。
いつかの記事にも書いたとおりで、私はどんなに忙しくても本気でやりたい事だったら自ら無理やり時間を作り出してでもやりに行くタイプです。
それも全くしていなかったので…
音楽自体を一度完全に辞めてしまった形です。
あんなに毎日のように朝から晩まで歌ったり作ったりしていた、なくてはならない趣味だったのに。
2017年、アカペラグループが活動を休止した事で歌う機会がなくなってしまった事は事実ですが、それでも本気で歌いたい気持ちがあるなら出来た事はあったはずなんですよね。
「ブランク」なんて言葉で綺麗にまとめたような言い方をしてきましたが、詳細を言えばそういった背景から生まれた空白期間だったと思います。
思えば2014年~2017年の間は、私にとって大切なもの達がいくつも離れて行った、別れの時期でした。
Sky Blueもアカペラもそこに含まれます。
プライベートや他の趣味関連でも、本当にびっくりするくらいいくつもの「別れ」を経験しました。
そういった事の積み重ねで、自分でも気づかないうちにマイナス思考になっていた部分は少なからずあったと思います。
アカペラ休止後に始めようとしていた新たな音楽活動もあったのですが、それもうまくいかず…
いつの間にか私は取り残される形となっていきました。
私が一旦音楽から完全に離れてしまった事には、そういう背景も理由の一つとして大きく存在していたと思います。
今はあの頃からは比べ物にならないくらい気持ち的には落ち着いていて、また、音楽への情熱も再び持つ事が出来たからyoutubeチャンネルやこのブログも開設しました。
むしろ今現在の方が以前よりも環境的に制約が厳しいはずなのに、今の方が精神的にはアクティブにやれているような気がしています😅
何事も気持ちが大事、気持ち一つで何でもやれるし、何も出来なくもなるのだという事を実感します。
音楽を再開しようと思った明確なきっかけは特になくて、単純に「やっぱり私は音楽をやりたい」そう思えたからだったと記憶しています。
環境の変化で歌唱が難しくなった事で選んだ手段として、ボカロ曲制作から再開し始めた形です。
それが2022年の事でした。
2022年は練習、リハビリも兼ねていくつかの過去曲をリメイクする形でボカロ曲を投稿しました。1曲だけ自分でボーカルを入れたものもありました。
そうして同年の秋にはSky Blueのラストソング制作のお話も頂き、期間限定的な感じでしたがユニットの活動も8年を経て再開。
2022年は、一気に音楽が戻ってきた年になったなと思います。
そうして今に至っている形ですが、これもまたいつまで続くものなのかは全く分かりません。
ただ、絶対に意味があってまた私は音楽をやらせてもらう事が出来ていると思うので、もう以前のような自惚れだったり、しょうもない拘りを持つ事をせずに、あらゆるものに目を向けて勉強させて頂き、感謝を忘れず様々な事を自分の糧にしていけるような、謙虚なやり方を続けて行きたいと思っています。
歌は、やはり環境的に今は容易に出来ないですが、なるべく機会を作って少しでも継続していけたら。
年齢も年齢で色々と難しい部分も出てくると思うのですが、自分の体が許す限りは続けて行きたいです😊
多分このブログ史上最長の記事になったと思われます💦
おそらくもうほとんどの人がついてきていないと思いますけど🤣🤣🤣
超長文超駄文で本当に申し訳ありませんでしたm(__)m