Sky Blueについて②
前回の続きです😊
前回↓
【Sky Blue】
龍徹さん(Composer)と、私パッチ(Vocal)で結成されたネット上限定の音楽ユニットです。
Sky Blue(SB)では、2009年の結成時から2023年3月の活動終了までに、全12曲を制作してきました(うち1曲は未発表曲)
そのどれもが、龍徹さんが誰かの事を思い、心を込めて作られたとても大切な曲達です。
SBは決して有名なユニットではありません。
ただ私も龍徹さんもそこには特に重点を置いていなくて、曲の1つ1つに心を込める・意味を持たせる事、そしてそれをどこかで何かの機会に聴いて下さった方の心に響いてくれたなら…
そんな思いを持って、楽しくゆっくりと活動を続けてきました。
私もSBでの活動を通して少しずつボーカルの技術も上がっていったと思うし(と言っても全然うまくはないんですよ💦)、それまでにやった事のなかった作詞やアレンジをさせて頂く機会などもあり、様々な事を勉強させて頂く事が出来たと思っています😊
以前に書いた、このはてなブログを私が始めた理由についての記事でも触れているお話を、ここで少し詳しく書いていきます。
2014年、SBはとある曲の制作をしていました。
私は、龍徹さんから届いた新曲のデモ音源にどうしても納得が行かず、改善点を挙げては修正してもらって、またダメ出しをして……という事の繰り返しをしていました。
それだけを聞くと、ユニットの活動としてごく普通の制作風景のように聞こえると思うのですが、この時だけはちょっと違いました。
龍徹さんから届く意見を真っ向から否定して踏み躙り、自分の意見を押し付ける、さらには龍徹さんの音楽への真摯な思いを傷つけるような言葉を放つという、卑劣な行為をしてしまったのです。
この時の私は、完全に暴走していたと思います。
今でも覚えているのは、その時の私はあくまでもSBの為、良い曲を制作する為という意識からの行動のつもりだった、という事です。
当たり前ですが、決して龍徹さんを責めようと思ってやっていた事では全くなく。
私はこの時に制作していた曲が大好きで、少しでも良く仕上げたいと考えていたのだろうなと思います。
その思いが強いあまりに、龍徹さんと一緒に…ではなく、自分の理想に…という思いになってしまっていたのかもしれません。私が作った曲でもないのに。
とても勝手な事だと思うし、そもそも行動が最低だと思います。
聞く耳も一切持たず、龍徹さんがやろうとしていた事を全否定し、言葉で傷つけ…
私が一歩も譲ろうとしなかった事でどうにもならなくなって、この曲の制作は結局打ち切りとなりました。
そして龍徹さんから、もうユニットとしての活動は終了しようと言うメッセージが届きました。
それが、上記の記事内にある
「私のせいでSBが活動不能となってしまった」
という一文の全貌です。
大袈裟と思われるかもしれないのですが、私は人生の中でも1、2を争うくらいの後悔をする事となりました。
自業自得だと、今の私は思います。
当時の自分はSBを終わらせたいという思いなんて、微塵もなくて。まだまだ一緒に曲作りをやっていくのだと思っていました。
龍徹さんの音楽への真摯な思いを踏みにじり、SBを壊すという卑劣極まりない事をしていながら、よくもそんな事を考えられていたものだと思います。
少しだけ話がずれますが、私は子供の頃にいじめを受けていて、その時の経験から絶対に自分はそういう悪い人間にはなりたくない、人を傷つける行為は最低最悪だ絶対にしてはいけない事だと思っていました。
それなのに同じような行為を自分がしてしまったという取り返しのつかない事実に、私自身がショックを受けていました。
もう自分を信じる事もできなくなり、人を傷つけ大切な場所を崩壊させてしまったその罪は重いと自分に言い聞かせ、現実を受け入れるしかありませんでした。
たかがネットの事で…と思われるかもしれないのですが、私にとってはそれだけ、SBの存在が大きなものになっていました。
例えそうじゃなかったとしても、私がしてしまった事は許される行為ではありません。
もう龍徹さんに連絡をする事も私には許されないと思い、反省して静かに生きて行くしかないと思いました。
それから、なぜまた活動を再開し2023年にラストソングを発表する流れとなったのかについては、また改めて書きたいと思います。
今書いても良いのですが、あまりにも長くなり過ぎな気がするので一旦区切ろうかと😅
それにしても、過去の自分の醜い行動を思い出して、書きながらイライラが止まらない記事となりました🤣
こんなふうに書くと、パッチって人は変な奴なのか?嫌な奴なのか?と思われそうですが、今の私はもう大人になり、この時よりはちゃんとした人間になっていると思います🤣
もういい歳のおばさんなのでね💦
タイムマシーンがあるなら、当時の自分をぶん殴りに行きたいくらいです👊
また、続きを書きますね。