Blue Sky Music

制作した音楽作品のご紹介やら雑談やら

Sky Blueについて①

今回は、このブログを開設した理由にもなっている、私の所属音楽ユニット「Sky Blue」(以下SB)についてもう少しお話していこうと思います😊

重複してしまう部分もあるかもしれませんが💦

 

 

 

2008年頃から、私は個人でネット上に歌を投稿し始めていました。

当時リアルでアカペラもやっており、エンタメ的な目的というよりは、自分自身の修行のつもりでやっていた事でした。

率直な意見をコメントして頂く事で、自分の歌声を客観視し改善点を見つけていました。

 

アカペラ活動について書いた記事↓

 

patchskyblue1.hatenablog.com

 

 

 

当時やっていたブログの方に、私の歌を聴いて下さったという方からメッセージが届きました。

その方は初音ミクを使用したオリジナル曲制作活動をされているという音楽家さんで、ご自身の作られたとある曲にボーカルを入れて欲しい、というお話を頂きました。

それが、後にSBコンポーザーとなる龍徹さんという方でした。

 

 

私自身、ネット上での歌活動は修行の一環・勉強という意識でやっていたし、チャンスをもらえる事には何でもチャレンジしてみたいという気持ちがあったので、素敵な機会だと思いお受けさせて頂く事に。

 

そこから、龍徹さんとの曲制作がスタートしました。

 

活動を進めていく中で、その一回きりではなくユニットを組みませんかとお声をかけて頂いて…

どんな事でもやってみようというスタンスだった私の答えは、勿論の事YESでした。

 

そうして「Sky Blue」が結成されました。

 

ちなみにユニット名の由来は確か、お互いの好きなものの名前の組み合わせだったと記憶しています。

私が「Sky」、龍徹さんが「Blue」。

 

 

Sky Blue(パッチ/龍徹)

 

 

龍徹さんはいつも、

 

「有名になったり大勢の人達に聴かれたりしなくても良いから、誰かの為に心を込めた特別な曲を作りたい」

 

という事をお話されていました。

その考えには私も強く共感しており、大変不器用ながらも一曲一曲丁寧にボーカルを入れさせて頂いたつもりです。

 

以前の記事にも書きましたが、これが後の私の中で、音楽をやる上での一番の学びとなった事でした。

「誰かの為に心を込めて曲を作る」という事。

卒業ソングや結婚ソング、応援ソングetc…龍徹さんの作る曲は全てが必ず、誰かを思って大切に丁寧に作られたものばかりでした。

 

 

 

龍徹さんから「ボーカルを入れて欲しい」と最初に声を掛けられ制作したものというのが、

「さよならなんて言えないよ」

という曲になります。

2009年に発表された、SBの最初の曲です。

 

この曲は、とある小学校さんの卒業式で合唱として歌われた事があります。

私はただのボーカルで作曲をしたわけでもないのに、SBの曲が卒業式で合唱して頂けたという事実が素直に嬉しくて。

龍徹さんは卒業式にご招待されており、私も実際の合唱の映像を見せて頂いたのですが、色々な意味で涙が止まりませんでした。

 

これこそがまさに「誰かの為に心を込めて〜」という事だと思いました。

 

元々その小学校さんの為という目的で作られた訳ではありませんが、数ある卒業ソングの中から全く無名のユニットの曲を選んで頂けたという事実は、まさにそういう心がこの曲の中に生きていたから、それを当時の小学生さん達がキャッチしてくれたからなのだと私は思っています。

龍徹さんという方の力、可能性、そして音楽への愛情の深さを実感した素晴らしい出来事でした。

 

 

 

長くなってしまうといけないので、今回はここまでにします😅

 

最後に、SBの「さよならなんて言えないよ」を載せておくので、もしよろしければほんの数秒でもいいので聴いてみて下さい😊

まだまだやり始めで、私のボーカルもかなりヘタクソで大変恥ずかしいのですが、ありのままを載せておきますね😅

 

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