昨日の記事、修正の為に一回非公開にしたりうまく投稿できなかったりで何度かやり直してしまいまして…
通知のシステムがよくわからないのですが、もしも複数通知が行ってた方がいたらすみません🙇♀️
今日は運命が変わった出来事のお話をしてみようと思います。
音楽をやる事が最大の彩となった人生を送っていますが、実は私は、もしかしたらスポーツ系の道に行っていたかもしれませんでした。
また父の話になってしまうんですが😅、私の父は元ラガーマン・元野球選手です。
ラグビーは高校時代から32歳まで続けていたそうで、ラグビーを辞めた後は地元企業の野球チームに所属し、最終的には監督を務めていました。
そんなスポーツ大好きマンの娘として生まれた私は、小さな頃からキャッチボールやサッカー等、ボールを使った遊びをこれでもかというくらいに教え込まれて育ってきました😅
父のお陰で、そこそこ遠くまでボールを投げられるくらい肩も強くなりました。体はチビですが。
私がもし男の子として生まれていたら、間違いなく野球をやらせていた、と父は話していました（ちなみに私は一人っ子です）
そんな私が小学生の時にハマったのが、バスケでした🏀
クラブにも入っていて、小学校の卒業アルバムにもバスケのクラブ員として写真が載っています。
父からも、バスケをプレイしている時の私の動きにはそれまでにはなかった運動神経の開花を感じたと言われました。
中学校に入学したら絶対にバスケ部に入る！と決めていたのですが…
ここで、運命が変わる出来事が起こりました。
小6の終わり頃近く、私は腎炎にかかってしまいました。
2週間程入院をし治療したのですが、お医者さんからは「1年間の運動禁止」という事を言い渡され、中学1年生の間は体育の授業を受けてはいけないという事になってしまいました。
勿論の事、バスケ部になんて入って良いわけもなく。
希望の道を断たれてしまった私は、中学に入学すると友人の誘いもあって全く想定もしていなかった「美術部」に入部する事になりました。
そこから1年間、運動厳禁の生活。私は中1の間、本当にただの一度も体育の授業を受けていません。
中2になり運動が解禁となった時、改めてバスケ部に入る道もありましたが、その頃には私の中のバスケ熱が冷めてしまっていました💦
ちょうどこの頃、私は趣味でマイギターを持ち始めました。ギター自体はそれこそ小6の頃に父のクラシックギターをいじり始めていて、とにかくギターが楽しいと強く感じていた頃で。
体を動かせない分、私はギターの練習に没頭するようになっていました。
軽音部なんて中学にはないので、高校に入ったら絶対軽音部に入ろう！と決めていました😁
中学を卒業し、高校に入学すると早速軽音部を覗きに行ったのですが…
そこは、不良のお兄ちゃん達の溜まり場でした😎
怖い人達の集団に、地味女が1人で乗り込んでまでギターをやるという情熱も勇気もなく、さすがに入部を諦める事に…（ことごとく入りたい部活に入れない人生ですね😅）
そんな時、私のクラスの担任の先生が「吹奏楽部、部員募集中！」と事あるごとにお話されていまして。
担任は吹奏楽部の顧問の先生でした。
軽音部は無理だったけど、出来るなら何か音楽の事を勉強してみたい…と私は考えていました。
そして、私の母も高校時代に吹奏楽部でクラリネットを吹いていたと言っていた事を思い出し…
先生も募集募集と毎日のように言っているし、お母さんもやっていたし、思い切って入部してみようかな？
と思った事が、私が吹奏楽部に入ったきっかけでした。
そうして、以前書いた音楽活動史の内容に繋がって行くという感じです。
これ以降完全に私は文化系にシフトチェンジし、スポーツを再開する事はないまま今に至ります。
完全に音楽の道へと進む事となりました。
もしも小6の時に腎炎にかかっていなかったら、おそらく私はバスケを続け、もしかするとスポーツ系の道へ進んでいたのかもしれないと考えると……
とても変な言い方だとは思うんですが、あの時腎炎にかかって良かったなと😅
そして、私の人生に大きな影響を及ぼす事となる吹奏楽部との出会いも、いくつかの出来事が重なっての事。
もしも、軽音部の先輩達がとても優しそうな人達だったら…
もしも、吹奏楽部顧問である先生のクラスになれていなかったら…（当時はギターの事しか頭になかったので、吹奏楽をやろうと自発的には考えなかったと思います）
そして、母が吹奏楽経験者だった事も私の中では大きいです。母と同じ道を歩んでみたいと考える事ができたのも、きっかけの一つだったので。
振り返ると、それぞれの出来事にはちゃんと意味があったのだと強く思います。
今私がここでこうしてブログを書いているのも、過去にそういった出来事達があったお陰なのかもしれません☺️
全てに感謝しています✨
