Blue Sky Music

制作した音楽作品のご紹介やら雑談やら

変わらないもの ってあるのかな?

ネット上での音楽活動を始めて、今年で16年になるようです…😳

2008年から始めたって事はわかっていたけれど、特に数えてはいなかったので年数は今再認識しました😅

 

自分の中ではあくまで「修行」として始めたものなので、当時投稿していた「歌ってみた」カテゴリで言う「歌い手」というものである意識も自分には全くなかったんですが…

本当に有難い事に、その活動を通してたくさんの方との出会いがありました。

まぁこれまでの記事の中でも書いていますね。

歌い手さん、作曲家さん、聞き手さん、そして絵師さんや動画編集者さんetc…本当に様々な方々と。

 

そこから数年間は常にそういった方々とは関りがあるような状態でした。

当時流行していた「mixi」や、「シングリンク」(音楽をやっている人専用みたいな感じのSNS。現在は閉鎖)なんかでも繋がったりして、互いの新作をチェックし合ったり、情報交換したり、音楽とは特に関係ない日常の事を話したりもして、交流を楽しんでいました。

 

みんながそれぞれの方法で音楽や動画を楽しんでいたあの時代…

振り返ってみると、あれからもう最低でも10年前後くらいは経っている感じです。

 

当時私と関わって下さった音楽家の皆さんは、今ではそのほとんどが音楽から離れていってしまいました。

続けたいが環境の変化で離れざるを得ないという人もいれば、いつのまにか全てのSNSや投稿サイトからフェードアウトしていた人もいたり…

私が気づいていないだけで、もしかしたら今もどこかで音楽を発信されている人もいるのかもしれませんが。

 

どうしたって仕方ない事ではあるんですけど、やっぱりこれだけ時間が経つと変わっていくよなぁと…

当時と同じでいられる事の方が、難しいというか珍しいというか貴重というか。

少しだけ、寂しさを感じてしまいますね。

 

と言う私も一時は、ネットでの音楽から遠ざかっていた時間もありました。

やりたいなぁという思いはあるのに、やろうと思えなかったり(矛盾してるんですが何故かどっちも本音なんですよね)、単純に現実での忙しさによってなかなか時間が取れなかったり…

ただ私の場合は、本当に心からやりたい事は自ら無理やり時間を作りに行ってでもするタイプなので、やっぱり「やろうと思えなかった」が一番の理由だったと思います。

どんなに大好きな事でも、そんな事もあるんですね。なんか他人事みたいに言っていますが😅

 

 

でもやっぱり私には、音楽しかないなと思います。

高校の吹奏楽部から始まりどんどん広がっていった「音」への興味は、年月が過ぎれば過ぎる程、大きくなる一方です。

今現在、環境的な理由で歌もほぼ出来なくなり、趣味の為に使える時間も激減したのが事実なんですが…

私にとっては、それを理由に手離せるようなものではないんですよね。

無理やり自分から時間を作ってでもやりたい、1日の中でほんの何十分しかないとしてもやりたい、まさに今そうやって音楽に取り組んでいます。

 

それなら、こうやっていつもブログ書いてるけどその時間を趣味に当てたら?と思われそうですが、ブログはスマホでどこでも打てるので問題なく出来てますね🤣

自分でも思いますが文字打ちはスマホもPCもまぁまぁ速い方なので…家事の合間だったり、ちょっとした空き時間に打っては保存してを繰り返して、記事を作っているんですよ😅

 

ちょっと話がズレましたが…💦

 

 

大体のものは、年月が経つとどんどん変化していくんだよなぁと…

結局は、変わらないものってないのかな…って、最近よく思う事です。良い意味でも悪い意味でも。

 

そんな中でも、私はこれからも音楽を作る事の楽しさをずっと追求していくんじゃないかなぁと思っています。誰から望まれるわけでもありませんが。

大抵の人なら、私と同じような環境変化があったらおそらく辞めてしまう、離れてしまう人の方が多いと思います。

何ならそれが普通だと私も思いますし、人によっては「むしろ辞めた方が良い。集中すべき事に集中しろ」と言うかもしれません。

 

でも、私はそういう環境変化があった人達の中ではおそらく少数派の方で、きっとこれから先も音楽を「辞める」という事はないような気がしています。多分、死ぬまで。

老化で頭や指が回らずうまくキーボードが打てなくなっても、歌声がどんどん老けていっても、声が出なくなったとしても…😅

なんでそこまでしてやるの?と言われたら…

そこに音楽をやりたい気持ちがあるから、としか言えないですね😅

登山家ジョージ・マロリーの名言は、個人的にはまさにそれと大変強く共感できるもので、とても大好きな言葉です🤣

 

歌声はどんどん変わっていくかもしれないし、体もどんどん衰えて、制作もうまく出来なくなっていくのかもしれませんが…

私の気持ちだけはいつまでも「変わらないもの」であれたら…と思います。

そんな言葉で表せるようなカッコいいものでは全くないんですけど😅