これまで生きてきた中で経験した事のある楽器は何だろうと、ふと考えました。
授業でやったリコーダーだとか、イベント系で臨時で触れたような楽器類は除くとして😅
所持していたものや、長期で経験していたものに限りますが…
・キーボード
・ギター(主にアコギ)
・ホルン
・トランペット
・ハーモニカ
・オカリナ
オカリナ!??って感じですが😅
元々父が持っていて、使わなくなったとの事でもらいましたね笑(ちなみにハーモニカもです)
オカリナ奏者の宗次郎さんの曲を真似して吹いてみたりとかしていました。
父が持っていた宗次郎さんのアルバムがとても良くて、私も好きでよく聴いていました。懐かしい。
音楽活動を長期でやっている為か、ピアノが弾ける人だと思われがちなんですが、実は私は鍵盤系は一切ダメです😅
弾けるのは本当にねこふんじゃったくらい。
小学校低学年くらいから、それなりにちゃんとした結構立派なキーボードを持っていたんですが、習っていたわけでもないので全く弾けず……楽譜も全く読めなかったし💦
ピアノが弾けない事を理由に音大を諦めました。
入学する為なら頑張ろう!とも思う事が出来なかったくらい、鍵盤は超苦手です💦💦
ギターは小6の時に父の持っていたクラシックギターに触れたのが最初でした。
父の弾く「禁じられた遊び」に強く強く憧れました。
父がうまいとかどうとかは関係なく、父のはじく弦の音の一つ一つが(ものすごくおかしな表現かもしれないんですが)キラキラして聞こえて、音というよりは光とか艶みたいなものとして自分の感覚が受け止めていた…
そんなイメージです。
頭がおかしくなったのかと言われそうな表現ですが、小6の私は本当にそんなふうに感じていました。
ギターってすごい!!と心の底から思いました。
「禁じられた遊び」をどうしても弾けるようになりたくてたくさん練習して、途中の転調前までは何とか弾けるまでに…
転調後からは何が何やらサッパリで弾けませんでしたが🤣🤣
中学生になってから、自分専用のアコギと教本を親が買ってくれました。
コードの練習を始めて、そこからハマったのは弾き語り。
当時「ソングコング」という、ヒット曲の歌詞とコードが表記された分厚い音楽雑誌みたいなものがあって、それを買い漁って色々な曲を練習した記憶があります。
友達と「ゆず」の弾き語りをして遊んでいたのは良い思い出です😊
大人になってからはあまり弾く事はなくなったのですが、5年程前に職場のイベントで一度、村下孝蔵さんの「初恋」の弾き語りをやりました。
ホルンとトランペットに関しては、吹奏楽部での経験です。
ホルンは2年間、トランペットは1年間。
トランペットってたったの1年しかやっていないのか…と、もっと長い間吹いていた気がするくらい、定着していると言うか馴染んでいるという感覚です。
ホルンは、それはそれは苦労したという記憶が一番強いです😅
ギネスにも登録されているくらい、とても難しい楽器なんですよね。
でも、あの音色は他の楽器にはない特別な響きを持っていると思います。
ホルンもトランペットも、これまでの人生の中でたったの3年間の中でしか吹いていないとは思えないくらい、今でも体が感覚をはっきりと覚えているのが不思議です。
それぞれの楽器の持ち方、吹く時の口の感覚と、必要な息の量。
全てを鮮明に思い出せます。
今いきなり何の前触れもなくホルンやトランペットを手渡されても、正しい持ち方・構え方を瞬時に出来る自信があります。
さすがに運指はもう覚えていないんですけど、それぞれの楽器の楽譜の読み方はまだ覚えています。
どの位置の音符が何の音なのか。
私がやっていたホルンはシングルのF管というやつでした。
トランペットはB♭。
それぞれで楽譜の読み方が違いますが、どちらも覚えています。
まぁそれは調さえわかっているなら楽譜は読めるのも当たり前っちゃ当たり前かな😅
とはいえ、遥かなブランクがあるにも関わらず不思議な感覚です。
昨年再会した当時の顧問の先生にもお伝えしたんですが、私にはささやかな願いがあって、死ぬまでにもう一度だけトランペットを吹いてみたいなあと思っていたりします。
もちろんホルンでもいいんですが。
ホルンはかなり高いので、まぁ何とか手が届くであろう範囲のトランペットを…と言っているだけの事で🤣
先生曰く、私と同じような理由で大人になってから楽器を再開する人はたくさんいらっしゃるそうで。
是非また楽器を吹いて欲しい、と先生も仰っていたので、そういう日がいつか来るようにと私も願っています😊